やまぐち・湯田温泉 古稀庵 に行って来た -3- お食事

ダイニングは、ホールと仕切られた個室風のスペースがあり、個室風のところに案内された。
この日は、小さい子供と一緒の客が多く、それなりに騒がしかった。堂々と電話を掛けるマナーの悪い客もいたが、注意をするスタッフはいなかった。


お品書きは二つ折りにされており、まず開くとこんな解説が….
 

で、横長かったので、余白をトリミングして載せてます。。
手書きしたものを、取り込んで出力してあるようだが、わざわざ手書きな割には、均等でなく見た目があまりよくないように感じる。書に自信がないならわざわざ手書き(を取り込んだもの)にこだわる必要がないように思う。

それともう一つ。「産地御案内」と書かれた印刷物もついてきて、各食材の産地が食材の説明とともに書いてありました。山口県産のものを中心に使ってありました。この時代だから、こういうのは好感が持てます。


大きな窓から見えるお庭も作りこまれていて、流れのある川もある。ポンプか何かで循環させているのだろうか。。なお、ここにも時折、子供が駆け回っていた。。
 

マネージャーっぽい女性 (お詫びをするならまず名乗る必要はないだろうか、、特に名乗ってはもらえなかった。) がやってきて、子供の水鉄砲の水がかかったことでのお詫びで、なにかお酒を頂けると提示された。。特に身に覚えがなかったので、そのことを告げると、それについて、その後何も説明もなかった。とりあえず、お酒は飲みたかったので無難なものを選んだが、後で請求は普通にされていた。わざわざやってきて、ミスなのか詰めが甘い。

 


このお造りは素材も最高でとってもおいしかった。。。この皿は最高。


ふかひれスープ。やや違和感のある皿。中途半端なふかひれが食べたくてここに来たのではないと思ったが、上のミニトマトの酸味とうまみが、スープを引き立てていました。。前述の「産地御案内」には、フカヒレの項目はあるのになぜか産地が書いてない。他の記載されている食材は書いてあったが、これだけない。「産地御案内」に載せておいて、産地を書かないのは、書きたくないからなのか、気仙沼産だったりしたのかな。。


鶴と亀に見立てたにぎり。


豚角煮 馬鈴薯ソース。それなりにはおいしいが、やや方向性はいまいちでだと思う。新しい創作を取り入れたようなコンセプトなんだろうか。。中途半端。

 

 
 

 
 
 

 
で、翌朝も同じテーブルでいただきます。 

わざわざ、お食事 白御飯 又はパン 手作りジャム とかいてあるのだが、特に選ばせていただくこともなくご飯が運ばれてきた。もっとも、この並びでパンを頼むのはやや不自然かもしれないし、たぶん聞かれてもご飯を頼んだのでいいのだが。。聞く気がないのなら書かないでもらいたい。ホールの見えるところにパンは置いてはあったのだが、、、手作りジャムも気になります。


食後の飲み物はと尋ねられて、紅茶(ミルク)とコーヒーを頼んだが、かなーーりまたされた挙句、ミルクではなかった。書いてあるものを選ぶことができず、選んだものが出てこないのはこの時期だから仕方がないのかもしれない。
 
 


夕食は、お造りの皿はかなり気にいったが、そのほかは、それなりにおいしかったがそれなりだった。決して悪くなく、一定の満足は得られた。 

かなりの人を配置していて、経験を積んでいると思われる方もたくさんいた。それ以外のスタッフも、それなりにトレーニングをみっちりしているようで、開業2週間もたってないこの時期としては素晴らしいと思った。今だけ、重点的にグループの宿から人を回しているというのでないなら、かなりコストをかけている。。
 
  
 

damegon の紹介

だめなだめごんです。
カテゴリー: 料理, 旅行, 温泉, 画像, 風景   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントを残す