定山渓の宿

4/16(土)から、定山渓に行って一泊してきました。

章月グランドホテルってところ。。
ミドルレンジな価格帯で、おひとり様プランみたいなのも用意してあったからここにしました。

フライトは、行きが3割、帰りが4割くらいのお客で、
空港からのバスは行きは、男性3人、帰りは男性2人(ともに小生を含む)だったんで
すいてて心地いいかなと淡い期待をしてましたが、この宿はにぎわってました。。

到着すると、不愛想に部屋に連れて行ってくれました。。
不愛想だけど、マニュアル的な感じは徹底されてそうでした。
フロント機能は、評価すべき点がありません。はっきり言ってわるい。
 
 
 
わざわざ遠方の温泉宿に来て狭い部屋に泊まりたくないので、やや奮発。
掃除は(表面上は)行き届いているようです。40型のレグザもあります。

 
ベッドは、一見高級宿のそれのように見えますが、あまり寝心地はよくありません。
寝室にもテレビが壁に設置されています。


洗面台は2つのユニット型で、やや無駄に感じました。。
普通のお風呂付。大浴場に何度も行ったので使ってません。。

 
常に全館暖房がなされているのか、部屋がすごく乾いていて、目や口腔が乾いてきて、危険な感じでしたが、ナノイーな加湿空気清浄機が置いてあります。。

だが、置いてあるだけで、水も入ってないし、、水を入れて立ち上げても、湿度が30%未満から上がらないし、挙動が変でした。開けてみると、フィルターが一面ホコリだらけ。。。どうやら、置いて満足したらしいです。。

クレーム言おうかと思いましたが、面倒なのでやめました。
フィルターはずして加湿だけに使いました。。
 
 
 
その後、あたりを軽く散歩して戻って、大浴場に参りました。
脱衣場は人にあふれていて、こんなとこ来るんじゃなかったと後悔しましたが、それ以前にバスタオルなどはそこには備わってなく、どうやら部屋から持ってくることになっているようで、どちらにせよ部屋に戻ることになりました。大浴場にはタオルがないことは、教えてもくれませんでしたし、部屋の案内にもそういった記述を見つけることができませんでした。

イライラしながら、舞い戻って入浴しましたが、お湯はなかなか心地よいものでした。
大浴場自体は広々して素敵です。

深夜3時まで入ることができて、その後1時間の清掃後、男女交代で4時からまたはいることができます。23時ころにまた来たときはすいていて、かなり心地のよいお風呂でした。。

で、、1時過ぎに窓の外を見たら吹雪いてたので、雪の中の露天風呂っていいな~と思い、また来ましたが、誰もいなくてかなり満足でした。雪の中の露天風呂って憧れてました。。

 
 

で、ここの売りの一つにラウンジ機能。


ロビーの奥に、広々したスペースがあり、ネットにつながったPCも2台あります。
客単価1万円以下のお客も含め、宿泊客はだれでも利用できるのがポイント。


蜂蜜バイキング」とされている
約20種類もの蜂蜜をクラッカーやヨーグルト、紅茶などのお飲み物と共にご自由にお召し上がりいただけます。」ってのがあります。

 
ソフトドリンクも無料。
ビールとソフトクリームは有料で提供されています。

夕食後は、デザートやフルーツも無料で用意されていて、抹茶プリンおいしかったです。。

 
 

で、夕食をお部屋でいただきました。。
 
 

今気が付きましたが、名前が毛筆でかいてあるっぽいんです。。というか、他のお品書きの部分も名前の部分と墨の質感が同じように見えます。。まさか全部手書きで書いてる??

 
 

 

 

しょぼいものが出てきたらいやだなぁと思っていたら、なかなか品質の良い素材を生かしているようなお料理がたっぷり出てきました。。特別手の込んだものはありませんが、かなりの数のお客をさばいているんでしょうから、それを考えるとそれなりのレベルだと感じました。。

料理長はそれなりに有名な方のようで、いい仕事をしているようでした。

だだし、はちみつクラッカーを食べていたせいか、量がとっても多く感じたので楽しみきれませんでした。。

 
 

朝食はラウンジのそばの食堂でいただきましたが、文句なし。
ヘルシーで、野菜ジュースなども用意してあり、気配りも感じました。
 
 
 
客単価1万以下から、2人で10万以上のプランまで用意されている宿です。
主なターゲットはミドルレンジ以下の客のようで、そのあたりの客にとっては、高級感がなんとなく味わえるかもしれないので人気がありそうですが、7~10万/2人だして来るところとしては、細部の詰めが甘く、手を広げすぎているような感じがします。

全体的な印象としては、値段の割にはすごく頑張っていて、スタッフの仕事ぶりも評価できます、札幌あたりから気軽に来るなら最高の宿かもしれません。

定山渓温泉街で唯一全室が渓谷に面した旅館で「心と味のおもてなし」をモットーにきめ細かなサービスと旬の素材をふんだんに使った会席料理でお迎えします。

プロや旅行業の人々(1万685票)が選ぶ観光経済新聞社主催:2010年度「旅行業が選ぶ 人気温泉旅館ホテル250選」を受賞、通算5回以上(今回で6回目)入選した宿である事から「5つ星の宿」認定を受けた。

グランビスタグループからは、白良荘グランドホテル(和歌山県西牟婁郡白浜町)も2010年度「旅行業が選ぶ人気温泉旅館ホテル250選」・5つ星の宿を受賞し、加えて、第36回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」料理部門100選も受賞している。 

どうやら、やはり人気の宿だったらしいです。
ここのベテランスタッフを集めて、客単価の高い宿を作ったらかなり素敵な宿になりそうです。。

damegon の紹介

だめなだめごんです。
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